【保存版】おいしいお米の正しい炊き方教えます

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今回は、ご家庭でもおいしいお米を炊くために正しい炊き方を教えちゃいます。

前に聞いてびっくりしたのは、お米に洗剤を入れて洗った子がいるってことですね(笑)

洗うってことから洗剤なのかな?って思ったのかもしないですけどそれはやばいです(笑)

洗剤を入れないのはもちろんですが、浸水は何分したらいいの?むしろしたほうがいいの?どれくらい洗ったらいいの?と、意外とあやふやな認識で炊いている部分ありませんか?

この記事を読んであなたにもおいしいお米を食べて頂きたいとおもいます。なんていったって主食ですからね!

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炊き方の手順

まずはざっとご飯が炊けるまでの手順をおさらいしましょう。

手順1

計量をします。

お米を計量するにあたって一般的にはカップを使います。

あのカップはすりきり一杯で一合ですが炊き上がるとだいたいご飯茶碗一杯半ほどあります。

手順2

お米を洗う。

計量をしたらお米を洗いましょう。最近は精米技術が上がってヌカがあまりついていません。なので力を入れすぎず優しく洗いましょう。

また、無洗米というものもあり文字通り洗わずにそこに水を入れるだけで炊けるものもあります。

手順3

浸水をしましょう。

時間がない方は飛ばしてもかまいませんがなるべく浸水はしましょう。仕上がりが全然ちがってきます。

だいたい一時間ほど水につけたまま冷蔵庫に入れておきましょう。

手順4

炊飯する。

いよいよ炊飯器に入れてご飯を炊きます。

炊飯器による仕上がりの差は若干ありますがそこまで気にすることはないほどです。

信じて炊き上がりを待ちましょう。

これで手順は終わりです。各所のポイントは以下のようになっています。

ご飯を炊く時のポイント

すりきり一杯

みなさん、お米を計量するときちゃんとカップをすりきって計っていますか?

指ですりきると指の凸凹でカップより少なくなったり多くなったりしてしまうことがあります。ここがいい加減ではまったく意味がなくなってしまうよで出来ればまっすぐなもので正確に計量しましょう。

炊飯器に対してのお米の量

一人暮らしだと3合炊きや5合炊き、ご家庭だと一升炊きですよね。

一升炊けるんなら一升炊こ。はい、これだめです。

5合の炊飯器だからって、一升の炊飯器だからってその限界まで炊くと炊飯器にもムラができてしまいます。

よく下のほうが茶色くなっていませんか?上の方と下の方、若干仕上がりが違いませんか?

おいしく炊くコツは5合炊き炊飯器なら3合まで、一升なら7か8合までにしておくことです。だいたい3分の2強くらいにとどめましょう。

実は間違っているかも!正しい洗い方とは

お米を洗うとき、どんな風に洗いどのタイミングで水を捨てていますか?

実は炊飯において、この洗うという手順を間違えたままやっている人が多くいます。

はじめの1、2回

まずお米を洗う時はボールに水を張っておき、ザルにお米を入れておきましょう。

なぜかといいますと、お米は水につけた瞬間から吸水が始まります。ですが洗ってないお米にはまだ汚い汚れやヌカが付着しているのです。なのでボールに入ったお米にちんたら水を入れている間にもどんどんその汚い部分が水と一緒に吸水されていっているのです。

なので最初はザルを水の張ったボールにつけさっとお米を洗いすぐ水をすてましょう。

気になる方はこれを2回ほど繰り返すといいでしょう。

水を変えるタイミング

米のまわりの汚れをとれたら本格的に洗っていきましょう。

今回はみなさんにもおいしいお米を食べていただくために、僕やプロの料理人が実際にしているお米の洗い方をお教えします。

まずお米をボールにうつし水を注ぎます。このときは洗わずに水を入れるだけにしましょう。

一杯になってきたら水を止めお米が流れていかないよにそっと水を捨てていきます。これをもう一回します。

そして水を捨てたら洗います。熊の手にして優しく回すように全体をかき混ぜます。

そしたらまた水を入れ、捨ててを2回繰り返します。

そおするとだんだんと白っぽい水が出てこなくなります。安いお米の場合はこの白い水がほんの少しになるようまで洗うと臭みもなくおいしく仕上がります。

また、新米やブレンド米の場合だとこの白っぽい水もうまみになりますのであまり洗いすぎないよう注意しましょう。

炊き上がったら

はい。無事に炊き上がったらすぐに炊飯器のもとに駆け寄りましょう(笑)

蓋を開けると蓋の裏についた蒸気がご飯に入ってしまいせっかくふっくら炊けたのにべちゃっとなってしまうことがあります。すぐ拭き取りましょう。

次にご飯をしゃもじでさっくりとまぜましょう。

炊き上がりすぐにかき混ぜることによってお米から水分が抜け、よりおいしくなります。なるべく底の方から切るようにまぜていきましょう。

そしてまた蓋をして10分待ちます。これを蒸らしといいます。余分な水分が抜けたので、よりふっくらと仕上がるのです。

そしていよいよ完成です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

いつもの自分の炊き方と比べて、違っているところはありませんか?

これは僕もお店でやっていますし、同じプロの方も実践している手順ですのでぜひ今日のご飯から取り入れていってみてください!

「あれ?今日のご飯おいしいね」なんて言われたらうれしいですよね。

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