皆さん、トウモロコシという植物はもちろん知ってますよね。
稲や小麦と並び世界三大穀物の一つに数えられているトウモロコシ。
今巷では、地球外植物なのではないかとの都市伝説がまことしやかに囁かれています。
今回はそんなトウモロコシの秘密について雑学もふまえながらお教えしましょう。
Contents
トウモロコシとは
トウモロコシとは、イネ科の一年生植物です。つまり一年で育ち、収穫までできます。
その生産性の高さから、主に私たち人間の食料になる他にも家畜の肥料やでんぷん、トウモロコシ油の原料としても利用されその用途は実に様々です。
一年に生産される総量としては、2009年の時点ですが全世界で実に約8億トンにもなります。
また栄養素としてはバランスよく豊富に含まれており、中でもビタミンB1、B2が多いので体の新陳代謝を高めてくれます。
そのためダイエットやアンチエイジングにも効果があるといわれています。
トウモロコシの雑学
・トウモロコシが一番おいしいのは収穫直後。
トウモロコシは鮮度が落ちやすく収穫するとどんどん鮮度が落ちていきます。
朝に収穫したとしてもお昼にはもう甘味が半減してしまっているのです。
・ヒゲの数と粒の数は同じ
なにで購入する時はヒゲの多いものを買うとよいでしょう。また茶褐色でふさふさしたもののほうが熟しており甘味も強いです。
・トウモロコシの粒はすべて偶数
トウモロコシの粒が出来るとき、1つの粒が2つに分裂してできるので必ず偶数になっていくのです。
・トウモロコシのヒゲ茶がある
実はトウモロコシのヒゲにも栄養があり、乾燥させてから煮出したヒゲ茶というものがあります。
身のほうと同じく浮腫みや血糖値を下げる働きがあるといわれています。
・茹で方によって甘さやうま味が全然変わってしまう
茹で時間が短かったり、温度が適切ではないとトウモロコシにシワが出来たりせっかくのおいしさが逃げていってしまいます。
甘みやうま味をさらに引き出すには正しい茹で方を知っておく必要があるでしょう。
レンジを使った簡単でおいしいオススメの茹で方がありましたので載せておきます!
地球外植物なのだろうか?
次は本当にトウモロコシは地球外植物なのか、その根拠について見ていきましょう。
どこで生まれたのかわからない
実はトウモロコシは、他の穀物と違って祖先となる野菜、つまり祖先野生種がみつかっていません。
わかりやすく言うと原産地が不明なのです。
『誰が』、『いつから』、『どこで』栽培し今日まで世界中へと広がっていったのかが、この科学が発達した今でも解明されていません。
他の野菜は太古からだんだんと姿を変化させていきましたが、トウモロコシはいきなりパッと現れたとでもいうのでしょうか。
謎の壁画
マヤ文明時代の壁画に、トウモロコシのようなものが人間に力を宿すような絵が描かれているのです。
マヤ文明といえば地球滅亡の予言などで話題となり知っている方も多いと思います。
いまから2000年以上前にメキシコ南東部のマヤ地域に起こった文明と言われており、そんな歴史あるマヤ文明の壁画になぜトウモロコシが描かれていたのでしょうか。
地球にトウモロコシのような容姿の生命体がいたとでもいうのでしょうか。
古代文明共通の文化
マヤ文明などの古代文明では、頭蓋骨の柔らかい赤ん坊の時に頭蓋骨をトウモロコシのように矯正する文化がありました。
これはコーンヘッドともよばれ頭蓋骨が伸び髪の毛がトウモロコシのようにも見えます。
なぜこんなこんなことをしていたのかと言うと、頭が長いほうが高貴な役職に就くことができたという一説があります。
ですがそもそもなぜ頭が長いほうが身分が高いとされたのでしょうか。
また、一般的な宇宙人のモデルでも頭蓋骨が大きい場合が多いですね。これは偶然だと思いますか?
トウモロコシの重要性
UFO目撃情報世界トップクラスのメキシコでは、古くから主食として食べられています。
古代マヤ文明でもトウモロコシは主食として食べられていたそうです。
技術が進歩してきた今ではバイオエタノールとしてエネルギーの代用のなるのでは、と注目もされています。
原産地が不明だといいましたが、都市伝説な解釈ではUFOや宇宙人が地球にトウモロコシを持ち込みそれを今では主食、さらには次世代エネルギーとして活用しようとしているのではないでしょうか。
今後新たな活用法が増えてくるのであれば、その可能性も否定できなくなる…かも?
まとめ
身の回りでもトウモロコシが使われているものは意外とたくさんあります。
最近では化粧品でも見かけたような気がします。
そんなトウモロコシが地球外植物。夢があっていいですね。僕は好きです(笑)
たしかに祖先となる野菜がみつかっていないのは不思議なことですよね。これからの技術の進歩によって明らかになっていくことを期待していましょう。
さらに、このような都市伝説をもっと知りたいという方にはこちらの本がオススメです。
合わせてご覧ください。