一人暮らしや主婦の方にありがちな節約しようしようと思っても、どの食材を買ったら節約になるのかわからず結局いろいろ買ってしまう、なんてことありませんか?
僕もはじめは訳がわからずとりあえず多くて安いお得そうなものをたくさん買っていました(笑)
ですがそれでは結果的にお金を使い過ぎてしまい節約になっていません。
そこで今回は、まずどんな食材を買えば節約になるのか、そしてどのように活用していけばいいのかまで踏み込んで紹介していきたいと思います。
どんな食材が節約にむいているのか
節約をするため、食材を買う時には注意すべき2つのポイントがあります。
①安さ
②汎用性
まず①の安さ。これは節約をするにあたってほぼ当たり前のことですね。
ですがただ安ければいいというものではありません。安くても量があまりはいっていなかったり、鮮度や質が悪いものはたくさん買うことになったり使いきる前に腐ってしまい捨てることになるなど、結果的にマイナスになってしまいます。
安くて量の多い、なるべく質のいいものがベストでしょう。
次に②の汎用性です。これはさまざまな料理に使える、というところがポイントになってきます。
味のクセが強かったり、香りが強かったりするとその決まった料理にしか使えないということになってきます。
そうなるとほかの料理を作るためにまた別の食材を買わないといけなくなるのでなるべくさまざまな料理に使えるような汎用性の高い食材を買いましょう。
ではその二点に合った食材とはなんなのでしょうか。
オススメの食材を次にまとめました。
節約におすすめな食材とは
豆腐
豆腐はまず安い、安いスーパーなら1つ30円ほどで買えるんではないでしょうか。
また豆腐は調理せずそのまま食べることもできますが、料理にもさまざまな方法で生かすことができます。メインでは肉豆腐や麻婆豆腐、あとは味噌汁の具なんかにもいいですね。
豆腐は賞味期限がすこし短めですが、あれは中に水が入っているためそう設定されています。水は腐りやすいですからね。
なので賞味期限の切れた豆腐はなるべく火の通す料理に活用したり、使いかけの豆腐は容器に豆腐がかぶるくらいに水をいれ定期的に変えて保存しておくと長持ちします。
もやし
節約料理の代名詞ともいえますね、もやし。
なんといっても豆腐よりも安いところが魅力的ですよね。
僕が見た最安値では9円なんてところもありました。しかも一袋にわりと量も入っていてお得です。
最近節約しすぎてお腹がすいた、なんて時はもやしをどっと買ってきて野菜炒めなんかにするとボリュームのある食事ができますよ。
気になる栄養ですが、実は『食物繊維』と『ビタミンB1』が豊富で美容にも一役かってくれるので女性にもおすすめです。
卵
卵も最近ではひとパック100円で買えるところも増えてきました。
また、なんといってもその汎用性の高さです。
ゆで卵や目玉焼きなんかもいいですが、上のもやしと組み合わせて炒め物を卵で包んだりスープに具がないときなんかもかき玉汁にしたりとホントにいろんなところに使えます。
保存するときのポイントですが、卵を冷蔵庫に入れるときはとんがっているほうを下にして入れておくと若干長持ちします。
粉もの
具体的には小麦粉やホットケーキミックなどです。
まず小麦粉といわれて思い浮かぶのはお好み焼きやたこ焼きなんじゃないですか?
実はたこ焼きの粉やお好み焼き粉なんて使わなくても、小麦粉と水とすこしのだしの素だけ混ぜれば簡単に作ることができます。
あとは冷蔵庫にあるあまった食材を刻んで適当にいれるだけなので冷蔵庫の整理にもなります。
また、粉ものはお腹にたまるので満腹感も得られるところがポイント高いですね。
鶏胸肉
豚や牛と比べるとだんぜん鶏胸肉のほうが安いです。
さらにお肉はラップで包んで冷凍しておくこともできるので、あらかじめ一口に切って冷凍しておいたり調理しやすく保存しておけば料理の手間も省けます。
また、野菜だけでは味わえないお肉の旨味も加わりさらに料理をおいしく仕上げることもできるのでおすすめです。
鶏胸肉はスーパーによって特売日もあるので忘れずチェックしてみてくださいね。
豚小間切れ肉
お肉の二種類目として豚の小間切れを入れました。
こま切れになると大きさはばらばなことがありますが、その分価格は安めなのがうれしいですね。
こま切れでもしゃぶしゃぶやしょうが焼きをやったらだめ、ってことはないのでどんどん活用していきましょう。
また、鶏胸肉同様冷凍しておくことができるので、1回分ずつに分けてラップで包み冷凍保存しておくことがおすすめです。
にんたまじゃが
これは、人参・玉ねぎ・じゃがいもの略です。
このにんたまじゃがは料理の基本中の基本となる野菜で、カレーやポトフ、シチューなどボリュームのある煮込み料理を作るときにかかせない食材となっています。
また、煮込み料理だけではなく炒め物やコロッケ、ハンバーグなどいろんな料理につかうこともできるのでおすすめの三種となっています。
スーパーでもこの野菜はよく特売されることがあるので安いときに少し多めに買っておくのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
節約といっても一気に大量に買って使いきれず捨てることになってしまうとなんの意味もありません。
多くても1週間で使いきれるくらいの量を目安に買い物をすると1週間ごとに飽きることなく料理の段取りもうまくいくとおもいます。
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