生理の時は痩せる。これは女性ならだいたいの方は知っていると思います。
なら具体的にどのタイミング、どのような過ごし方なら痩せやすいのでしょうか。
そもそも生理中の体にはどのようなことが起きているのでしょうか。そのへんも含めてみていきましょう。
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生理中の体の変化
女性はおいしいものを食べたいという気持ち、けど痩せたいという相反する二つの欲求が強いと思います。
今話題のスイーツやチーズのたっぷりのったピザなど、食べたいんじゃないですか?でも痩せたい、このお腹のお肉を減らしたい足を細くしたいと思ってますよね。
そこで生理中です。生理の時はよく痩せられるといわれていますが、体にはホントにそのような痩せやすい変化がおきているのでしょうか。
5つの変化
1、イライラして暴飲暴食になる。
2、ストレスを感じやすくなる。
3、体が水分を溜め込むので、むくみやすくなる。
4、甘いものをいつもより欲するようになる。
5、体の代謝が落ちる。
生理中は痩せやすいのか痩せにくいのか
こうして上の変化をみてみると、ホントに生理中はやせられるの?と思いますよね。
たしかに生理になると体はむくみやすい体質に変化しています。
結果から言うと、ダイエット中に生理がきてしまうとまったく意味がなく、むしろ太ってしまうかもしれない可能性があります。
ですが、生理中の1週間の過ごし方を工夫することで太りやすい体質でもダイエットを継続することができるのです。
決して生理中は痩せやすいというわけではないですが、太りやすい体質のなかでいかに太らないようにするかが大切になってきます。
生理中の過ごし方
生理中はたしかに体調や気分も悪くなりとてもダイエットができるようなものではありません。
なので無理は禁物ですが、この1週間の食事を気を付けることでダイエットはぐんと差がついていきます。
今回はその効果的な食事を3つご紹介しましょう。
水をこまめに摂取する
上の体の変化で、むくみやすくなるといいました。そのためダイエット中はあまり水を飲まないという女性が多いのではないでしょうか。
ですが生理中のダイエットというのは水が大事になってきます。きれいに痩せるためには、しっかりと水分補給をしないとダイエット効果が期待できないというのが最近の定説になってきています。
まず体の脂肪を燃焼するために運動や筋トレをすると思います。さらに、それに加えて太りやすい原因となる体の老廃物を体外に排出しないと痩せやすい体になっていきません。
たまった老廃物を排出するためにはどうすればいいのでしょうか。それは水です。
水をこまめにのむことで老廃物を尿として排出できます。また、運動や筋トレをしたさいにも脱水症状にならないために水はこまめにとりましょう。
生理はむくむから水を取らない、というのはあまり好ましい行為ではないですね。積極的に飲んで運動もできるとさらにgoodです。
具だくさんスープ
生理中はどうしても鉄分やカルシウムが不足してしまいます。そのために鉄分、カルシウムを効率よくとれる野菜を中心に食べましょう。
ホウレン草・切り干し大根・湯葉・高野豆腐・ひじき・小松菜・パセリ
また、上の食材を使って温かいスープを作るのも効果的です。
生理中は体をあまり冷やしてはいけません。そこでレタスや人参、ごぼうなどの体を暖めてくれる作用があるものを加えて具だくさんのスープを作りましょう。
具だくさんなのはよく噛むことになり、噛むということは満腹中枢を刺激したくさん食べるという行為を抑制してくれます。
そうすることで、よりダイエットに差がついていきます。
食欲を抑制する
上でもすこし触れたように、生理のときはイライラして暴飲暴食になりがちです。また、脂肪もいつもよりついてしまうので食べすぎは好ましくありません。
【食欲を抑える食事法】
1、1日きちんと3食食べる。
2、食べる前にお水を飲む。
3、食べる順番は野菜→タンパク質→脂肪。
4、よく噛んで食べる。
5、おやつが食べたいなら午前中にする。
以上の5つを毎月きちんとこなしていくことで健康的かつスリムにダイエットできていけるでしょう。
ですが大切なのは継続することです。たいへんでしょうが理想のボディを手に入れるためがんばりましょうね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
生理中は気分にムラがあってなかなか思いどうりには行動できないことがありますよね。
そうゆうときでも上の効果的な食事法3つだけを意識していけばきっとダイエットは成功します。
がんばっていきましょう!