今回は知って得するおいしい炒め物ということで、炒め物のコツやひとり暮らし向けに簡単レシピも紹介していきます。
料理の基本を押さえておきたい方はこちらから。
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Contents
炒め物とは
炒める、とは主にフライパンなどを使い油で食材に火を通す調理法になります。
炒め物の良さは短時間でさっと調理ができるところだとおもいます。
冷蔵庫に適当な野菜しかないときでも、塩コショウで味付けをしお好みで味も変えることができます。また、短い時間での調理によって栄養素もあまり失いません。
簡単そうにみえて実は奥が深いのも炒め物の特長です。
お店で食べる野菜炒めは、ちゃんと芯まで火が通っているのに食感はシャキシャキとしていておいしいです。なぜなのでしょうか。それを、ふまえて次のポイントにまとめました。
炒め物のポイント
スピードは大切?
やはりなんといってスピード、大切ですね。
具体的にどのようにスピード感を出すのかというと、まず使う調味料はすべてまわりに使う分だけ置いておきましょう。
炒めながら計量をしていたんじゃ野菜に火が通りすぎてしまいます。
次に下処理。人参などの固くて火が通りにくいような野菜やお肉はあらかじめすこし固めにゆでておくといいです。
ですがゆでたあとはちゃんとペーパーで水分を拭き取ることが重要です。
火力は強火?中火?
よく中華料理なんかでは強い火でいっきに炒めているイメージではないですか?でも家庭ではあんなに火はでません(笑)
強火で炒めるのとどんないいことがあるのでしょうか。それは、食材の水分をとばして仕上がりがべちゃべちやにならないことです。
野菜炒めがなんかべちゃっとしなっとしてしまった、なんてことないですか?それは火が弱く完成したときに野菜の水分や調味料が蒸発せず残ってしまったものなのです。
と、ここまでが従来の考え方になります。
最近では中火でじっくり、というのが定説になりつつあるのです。
あまり食材をかき混ぜず火が通ったら裏返す焦げそうだったら裏返す、それを繰り返していくうちに余分な水分も蒸発しシャキッとしあがります。
仕上げには…
これ、知ってる人は少ないんじゃないでしょうか。
麻婆豆腐などを作るときよく入れますよね水溶き片栗粉。これを野菜炒めにもつかいます。
そおすることによってすこし残った野菜の水分をとろみとできることや、調味料をうまくからませられるのが利点です。
ほんのすこしでいいので最後に入れて炒めてみてください。
炒め物おすすめレシピ
王道組み合わせ
豚肉とキャベツ時々玉ねぎ。これは野菜炒めにおいてもっともポピュラーではないですか?
王道な組み合わせだけあって食材同士の味の喧嘩もなく失敗しにくいですね。
味付けも塩コショウや焼き肉のたれを入れてみたりコンソメなんかもありですね。
お子様にも大人気!
子どもはやっぱりあまり野菜食べたがりませんよね。僕もそうでしたけど(笑)
そんなときは卵も入れてみましょう!
人参やキャベツ、ピーマンなどの嫌いな野菜を卵でカバーすることによって味がマイルドになりモリモリ食べられるようになります。
また味付けにケチャップやマヨネーズを使うことで、野菜匂いをカバーすることもできます。
意外な野菜も炒め物に
実は、きゅうりも炒め物に合うんです。
漬け物やサラダなんかにはよく使われるきゅうりは火を通してもおいしいと知ってる人はなかなか少ないと思います。
騙されたとおもって一度やってみてください(笑)
僕のおすすめは豚バラときゅうりを焼き肉のたれの塩ダレで炒めたものです。意外と合います。まじで(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
炒め物というのは意外といろんな食材、調味料を組み合わせられます。
案外冷蔵庫の余り物でもおいしい1品が作れるんですよ。
急なお客さんがきたときなんかはさっと調理できる炒め物なんかがおすすめですね。
次回は煮物です。
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